38歳の棚卸し〜実家と不登校と〜

不登校サバイバーが当時を振り返ります。

逆転親子

カウンセリングで気付いた事。


「母との思い出はほとんどありません。

でも、父とはよく話しました。

お酒飲むと饒舌に語りだす父の話を

私はよく聞いてました。」


「話を聞いてもらうんじゃなくて?」


「聞く方が多かったですね。

私は聞き役が多いです。」


「それ…親子逆転してるよ」


衝撃でした。

私、話し下手だと自覚があります。

なので聞き役に徹しているんですが、

それ、家庭環境の癖でもあるんだと。


家庭の癖、家庭の常識は、

外に出るとおかしいこともある。

それに気付いて解いていくことで、

楽になっていく。